タコング
雷魚に夢中になったのは、鮎を始める前なので7年ほど前です。
どの雷魚ロットを使うか迷いましたが、マダコは大きくても2kg前後なので、比較的柔らかく短くて取り回しの良い、ホッツの「シャドウライズSR-511」をマダコロットとしてデビューさせました(笑)
リールも雷魚に使ってたABUの6500番で良かったのですが、ジギング用のオシアジガーならスプールロック機能が付いてるので貼りついたマダコを剥がすのに便利かも?ってことで、オシアギガー1500番にPE6号を巻いて使ってみます。

1か所目の漁港にはマダコ狙いの先行者が4人も!
実はマダコ釣り、15年以上前にボートから手釣りでカニルアーを使って数匹釣ったことがあるだけで、私はまったくの素人なんです^^;
最近は「タコング」とか呼ばれてますが、まずはマダコを釣らないことには何も分からないので、カニルアーではなくワタリガニの冷凍を使ってみました。
上の写真は、2か所目の漁港でゲットした1.5kgクラスのマダコです。
先行者は2人いましたが、なんとか釣ることができました。
生餌だから釣れて当たり前かもしれませんが、この1匹を釣るまで約2時間。かなり苦労しましたよ。

後輩のRYOは、エギをアゴリグにして強めのシーバスタックルで狙ってます。
この後、ヒットさせますが底に貼りつかれ、ラインブレイク覚悟で引っ張ったら身切れでバラシ。
シーバスタックル程度の強さでは、マダコがエギを抱いた感触を敏感に察し電撃で合わせて浮かせて捕るか、しっかり抱かせ油断させといて一気に浮かせるしか捕る方法はないようで、貼り付かれたらかなり厳しいんですね〜
ってことで、アオリイカのエギングはシーバスタックルやサクラタックルでも代用できますが、タコだけはそれなりのタックルが必要なようです。

3か所目の漁港は、タコ釣り師が入らないような、竿抜けになりそうな箇所を選びます。
これが正解で、一発で乗ってきました!
まだ1回しか釣ってないので偉そうなことは言えませんが、マダコ釣りも他の釣りと同じで竿抜けメインで良さそうな気がします。
また、リグやラインを水中に残さないためにも、それなりのタックルで狙うべきでしょう。
ちなみに、今日の1匹目はヒットしたのに気づかず、根掛りかと思ってオシアジガーのスプールロック機能を使い、PE6号と50ポンドリーダーを切るつもりで思いっきり引いたら「ベリベリ」っと吸盤が剥がれる感触で上がってきました^^;
ってことで、4時間で何とか2匹釣ることができた初めてのタコング。
釣りの楽しさはアオリに劣りますが、食味は勝るとも劣らない美味しさ!
次回はnao的マダコレシピを紹介します(笑)
そうそう、アオリはエギで釣るから「エギング」だけど、タコはタコテンヤで釣るのだから「テンヤイング」が正しいと思う私はへそ曲がり?(爆)
- 2012.11.12 Monday
- 陸っぱり・その他
- 20:12
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- by nao
旨そうでもあるし、これは試す価値ありです。
使用したワタリガニの料理も紹介してください。(笑)